Sun(サン)の支援方針

Sunの想い

Sunの支援目標

Sunでは次の3つの力を育むよう子どもたちに支援を行ってまいります。

Sunの活動方針

支援目標の達成のために、次の3つの活動方針を掲げます

さらに一人ひとりの特性に応じて個別活動または集団活動を行い、
「できる喜び」(成功体験)を持てるような支援に取り組んでいます。

サンジュニアからSun、そしてサン・ワークへ

  Sunで行っているプログラムは、(個々の障がい種別や発達段階にもよりますが)主に対象を小学生と想定しています。また実際の利用者もほとんどが小学生ですので、プログラムだけでなく子どもたち同士の日々の遊びや会話の内容も必然的にそのレベルになっています。

 ではお子様が小学校を卒業したら、放課後の時間はどうされるかお考えでしょうか。

 もちろん小学校卒業後も引き続きSunをご利用いただくことは可能です。
 しかし全国的にも放課後等デイサービスのほとんどは、需要の多さからもSunのように小学生への支援に特化しており、その利用者の多くは小学校卒業後に利用を辞めてしまうようです。その理由が、周りが小学生ばかりである環境や支援の物足りなさから来るであろうことは容易に想像できます。とはいえ、障がい特性で悩んだり苦しんだりしていたことがあるとして、中学生になったとたんにそれが無くなることはありません。中高生であっても、彼・彼女らのよりよい人生のためには、引き続き適切な支援を受けていくことが望ましいと私たちは考えています。
 そして小学生と違って学習や運動、遊びが主なのではなく、就労を想定した実戦的な作業能力や社会人スキルも必要となってきます。さらにそれは、始めるのが早ければ早いほど有利になります。
 Sunグループでは、サンジュニア、Sun、サン・ワークと各世代に合わせた3つの事業所を展開しています。
 「サンジュニア」では、午前中には就学前のお子様へ、午後には小学校低学年のお子様へそれぞれ療育・支援を行っています。子どもたちが最も長い時間を過ごすことになる小学校。その学校生活への移行をスムーズに行えるよう、学習態度や集団生活への準備をサポートします。
 「Sun」では、学校生活にも慣れてきた小学校中~高学年のお子様へ、学習・運動や健康的な生活習慣、よりよい人間関係の形成のためのサポートなどを行っています。
 そして「サン・ワーク」では、先述した中学生・高校生を対象に、就労に必要な技能や対人スキル、就労態度、進学準備などのサポートを行っています。
 場所やスタッフは変わりますが、同じグループ内の事業所ですので、お子様の障がいに関する情報や支援内容に関してはより密な引継ぎや情報交換が可能ですし、互いのスタッフが行き来したり合同イベントを開催したりすることもありますので、慣れ親しんだスタッフの目や手が全く無くなることはありません。
 どれもまだ若い事業所ではありますが、今後サンジュニアからSun、そしてサン・ワークへの“進級”が定着していけば、同じ仲間とも一緒に活動していく時間が長くなり、子どもたちのとって「居場所」としての存在価値も大きなものとなっていくことが期待されます。
 もちろん中学生になっていきなりサン・ワークへということではなく、小学校高学年から「週に1回」といった様に、お子様のペースに合わせて徐々にサン・ワークの利用を始めていくことが可能です。(サンジュニアからSunへの移行も同様です。)
 少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度サン・ワークのウェブサイトでプログラム内容や支援方針などをご覧ください!